治療ブログ

2022.11.08

ホワイトニング

歯のホワイトニングをご存知ですか?
・もっと歯を白く、綺麗にしたい方
・もっと若々しい歯の色を取り戻したい方
・なるべく削らないで歯を白くしたい方
・ご結婚の予定のある方
・接客業や営業職の方
このような方に特におすすめです。


☆ホワイトニングの種類☆

a.オフィスホワイトニング
・歯科医院で行う
・施術時間=90〜120分
・1回の施術で歯を白くする
・ホワイトニング剤を塗り、光を照射してホワイトニング効果を促進させる
・歯科医院内にて施術
・1回で完了するので、忙しい方や時間がない方に最適(例えば、結婚式を間近に控えている方など)

b.ホームホワイトニング
・自宅で行う
・自宅で2〜3週間、徐々に歯を白くしていく
・専用のマウストレーを作成し、そこにホワイトニングジェルを注入して装着
・時間をかけて薬剤を深く浸透させていくので、ホワイトニング効果がより高い
・オフィスホワイトニングよりも白さが持続する


a+ 
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用させるデュアルホワイトニングという方法もあります。


☆ホワイトニングのステップ☆

a.オフィスホワイトニング

1.ホワイトニングについての説明と、現在の歯の色の確認を行います。
そして、ホワイトニング効果を得やすくするために歯の表面のクリーニングを行います。

2.ホワイトニングが歯茎に触れないように歯茎を保護していきます。

3.ホワイトニングジェルを塗布します。

4.歯面に塗ったホワイトニングジェルに光を照射します。

5.ホワイトニングの効果を確認します。


塗布して光照射を数回繰り返します。処置のトータルした大体の時間は90分ー120分程です。


b.ホームホワイトニング

1.ホームホワイトニングについての説明と、現在の歯の色の確認を行います。
そして、ホワイトニング効果を得やすくするために歯の表面のクリーニングを行います。

2.歯の型をとって、ホワイトニングジェルを塗布するときに使用するマウストレーを作製します。
完成したマウストレーとホワイトニングジェルをお持ち帰りいただきます。

3.マウストレーへホワイトニングジェルを注入にます。1歯あたり米粒2つ分を目安にします。

4.ホワイトニングジェルが注入されたトレーを装着します。
ホワイトニングジェルが歯面全体に行き渡っていることを確認します。
装着時間は歯科医師や歯科衛生士の指示に従ってください。

5.ホワイトニング効果の経過確認を行います。


大体2週間をワンクールに、ご自身の納得いく効果を得るまで調節し使用することが可能です。


☆歯が白くなるメカニズム☆

ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素・過酸化尿素には、歯を痛めることなく内部の色素を分解する力があります。
ホワイトニング剤を塗布することで、より深いところの色素まで分解し、白くすることができます。

1.歯が変色した状態
歯の内部の色素が多く、歯が黄色く見えている状態です。

2.ホワイトニングによる色素の分解
ホワイトニングジェルを塗布すると、徐々に内部までしみ込んでいき、色素を分解します。

3.ホワイトニング後の白くなった歯
徐々に色素が減り、透明感のある白い歯になります。

*ホワイトニングができないケース*

・無カタラーゼ症の方
・妊娠中、授乳中の女性
・小児
・歯科治療で用いる材料にアレルギーのある方
・健全でない歯(虫歯等)
・知覚過敏を有してる方
・重篤な歯肉炎、歯周炎
・歯の詰め物が破損してる場合


*ホワイトニングの効果について*

ホワイトニングの効果には個人差があります。
効果の現れ方には個人差があり、早く白くなる方となかなか白くならない方がいらっしゃいます。
多くの方には良好な結果が得られますが、歯の質、変色の原因、及びその程度に個人差があるためです。

☆ホワイトニング後の注意事項について☆

ホワイトニング後は、歯を守っているペリクルというタンパク質の保護膜がはがれていて、数時間は外部からの影響を受けやすくなっています。そのためなるべく次のような食品には注意をしてください。

⚠︎ホワイトニング後24時間以内は、色の濃い飲み物・食べ物(コーヒー、カレー、赤ワイン等)、酸性度の高い飲み物・食べ物(炭酸飲料等)、及び喫煙は控えてください。

☆ホワイトニング効果の維持のために☆

・ホワイトニング効果を維持するためには、定期的なメインテナンスが大切です。
・ホワイトニングでせっかく白くした歯も、日常生活の中で少しずつ再着色していくとは避けられません。
・定期的なクリーニングや再度ホワイトニングを行うことで白さを維持することをお勧めします。

☆その他☆

<ホワイトバンド>
ホワイトニング開始直後の初期の段階に、帯状の模様(ホワイトバンド)や白斑が生じる場合があります。
しかしながらホームホワイトニングを継続して行うことで、ホワイトバンドや白斑は次第に目立たなくなります。

<知覚過敏>
ホワイトニング中もしくはホワイトニング後に、歯がしみたり、歯肉に痛みを生じる等の症状が現れることがあります。
このような症状が現れた場合には、歯科医師やスタッフにお知らせ下さい。
症状のほとんどは、一時的なものなのでご安心下さい。

また当院ではオフィスホワイトニングとホームホワイトニング両方を施術するデュアルホワイトニングもおこなっております。

ご興味のある方は、スタッフにご相談下さい。

TEL:03-5990-2835 初診専用WEB予約
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