治療ブログ

2022.11.22

マウスピース矯正について②〜メリット・デメリットについて〜

前回、マウスピース矯正(インビザライン)について書かせていただきましたが

今回はマウスピース矯正(インビザライン)のメリット・デメリットについてお話しさせていただきます。

画像③

【メリット】

目立ちにくい

透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)は従来のワイヤー矯正と比較して非常に目立ちにくい装置です。「歯並びに悩んでいて治したい。 だけど、目立つ治療はイヤ・・・」といった要望に答える最新の矯正方法といえます。

画像⑤

食事のストレスがない

従来のワイヤー矯正のデメリットとして食事中のストレスがありました。(食べ物が装置の間に挟まったり、噛んだ時の痛みなど)

インビザラインの場合、食事の際は外していただきますので矯正前と同じように食べることができます。

実際、患者様からも「矯正中なのにストレスもなく食事ができる」と大変好評です。

画像⑦

☆虫歯になりにくい

従来のワイヤー矯正では、ワイヤーや装置の隙間など汚れが溜まりやすく、それまでの歯磨きでは汚れを取りきれず虫歯のリスクがぐっと上がってしまうデメリットがありました。

マウスピース矯正では歯磨きの際は外して磨いていただくので、今まで通りの歯磨きが可能となり虫歯のリスクが下がります。

画像⑨

外したい時に外せる

よくご相談いただくのが、結婚式や旅行などがあって矯正のタイミングを逃してしまったというご相談です。

インビザラインは、短時間であれば自由に外していただくことができるので、大切な思い出になる結婚式や写真撮影などの際にご自身の歯で過ごしていただけます。

実際に結婚式が矯正治療真っ只中にあった方もいらっしゃいます。

痛みが少ない

ワイヤー矯正と比べると痛みが少ないと言われています。

金属を使用しないマウスピース矯正は、唇や口の中の粘膜などを傷つけるリスクが低くなります。また、ワイヤー装置のように治療期間中に金属等の装置が歯から外れてしまい緊急に来院する必要が少ないことも特徴のひとつです。

☆治療回数が少なく済む

従来のワイヤー矯正では、調整のために月に1回の来院が必要でした。

しかしマウスピース矯正は、マウスピースを指定された日にご自身で交換していただくものになりますので、2〜3ヶ月に1回と少なくなります。

もちろん心配な方は月に1回来ていただいても構いません。

抜歯を避けられる(非抜歯矯正)

マウスピース矯正(インビザライン)は、本来ワイヤー矯正では難しかった歯の動きを指示できるので、ワイヤー矯正では抜歯しないと治らないと言われていた患者様も非抜歯での治療ができる可能性が高くなります。

ただし、重度のガタガタや、口元が出ている方などマウスピース矯正でも抜歯が必要な場合があります。

当院では、抜歯した時と抜歯しないで治療した時(非抜歯)の違いを明確にご説明させていただき、なるべく患者様のご希望に沿って治療させていただきます。

他院で抜歯と言われた患者様も、一度当院にご相談下さい。

海外では主流

日本は海外の先進国に比べて、矯正治療がまだまだ浸透していません。

アメリカやヨーロッパでは約20年以上も前からマウスピース矯正は開始されています。

日本とは歯列矯正に対する考え方が異なるため国民の関心度も高いといわれています。

マウスピース矯正を使用して治療を行った人は世界で520万人(20181月現在)に上っています。

【デメリット】

管理が必要

メリットの多いマウスピース矯正(インビザライン)ですが、デメリットを上げるとすると、とにかくサボってしまったら歯は動かないというところです。

ワイヤー矯正ではご自身で頑張っていただくのは歯磨きくらいですが、マウスピース矯正は120時間以上装着してもらうため、しっかり管理していただく必要があります。

とても良い装置ですが、メリット・デメリットをしっかりご理解した上での治療をおすすめします。

装着の種類や治療期間について詳しくお話を聞いてみたい方、

なんとなく歯並びか気になっていたけどまずは話だけ聞いてみたい方、

子どもから大人まで歯並びが気になる方は矯正について無料相談を行なっておりますので、お気軽にお連絡してください。

 

新宿駅前ブラート歯科

TEL:03-5990-2835 初診専用WEB予約
TOPへ戻る TOPへ戻る